学びの輪~Roppongi Learning Community~9月26日レポート
土曜日の午前中と言うこともあり、なかなか集まりが悪かったものの、途中からちらほら増えてきて、5名の初参加者も迎え、最終的な参加人数は18名となりました。
当日のタイムライン
ゲストによる講演 1h → 分野別座談会 30min → RLC Web についての説明15min
今回は2005年公認会計士試験に一年半の勉強で一発合格され、現在、大手監査法人に勤務されている方から、公認会計士試験の制度、及び勉強法から、最近の業界動向、これからの展望まで、幅広くお話し頂きました。
1.会計士とその将来について
・最近の動向・業界動向
四半期報告 と 内部統制報告制度(J-SOX)
四半期報告 … 昔は、春と秋のみ忙しかったが 最近は年間を通して仕事がある。
J-SOX … 08年は導入準備のため業務量が増加、09年は業務量減少。
これからある大きなこととして、IFRS(=アイファース, 国際会計基準, International Financial Reporting Standards)の導入があるそうです。
現在との大きな違いは、日本とアメリカ(USGAP)は規則主義と言って細かく決められていたのですが、IFRSでは、原則=大きな指針、のみを決めて、売り上げの定義などは企業に任せることになる。
つまり、企業毎に売り上げの基準を定めて、開示しなくてはならない。→かなり大変になることが予想される。とのことでした
・公認会計士試験合格者の就職状況
J-SOXの導入を見越して合格者が増やされた。(合格率も倍増)しかし、新人が増えたところで意味がなく、思っていたより業務量は増えなかった。加えて景気の悪化を反映して、上場準備・上場廃止などの、業務量が減少。=就職難に。
1000人('10)の求人に対して 2600人('08)の論文合格者
IFRSの導入で業務は増えるでしょうが・・・見通しは厳しそうです。
・まとめ
以前に比べ、資格を取っただけでは安泰ではない。
どういった専門分野をもつか、合格後が勝負。
2.公認会計士試験の勉強方法
●具体的な試験のアドバイス
合格に必要な4つのもの として以下を挙げられました。
・合格とするという意志 ・予備校 ・3500時間の勉強時間 ・健康な体
中でも、意志がほとんどを占める。とのこと。
最初から本当に強い意志がある人はなかなかいない。勉強の過程で見つける人も居る。
・予備校
独学するには分量が多すぎる。
・時間
絶対に時間数が必要 合格率が上がった今でも、少なくとも3500時間と考える。
・体
正直言って体力勝負・健康管理が大切。週2回30分ほど走ったそうです。
●達成すべき目標
・短答
本試験で75%の正答率
受験者数の上位25%(H21年度)
・論文
50%の正答率
上位40%(H20)
●勉強方法アドバイス
勉強方法のアドバイスで、最も重視されていたのが「時間の有効活用」でした。
具体的には、テキストorレジュメにすべてまとめる 「情報の集約」
暗記の分量が多いので「移動時間の有効活用」をし、暗記などの時間に充てる。
また、理解していない箇所を優先的に「アウトプットを意識したインプット」などの工夫があったそうです。
「アウトプットを意識したインプット」というのは、本試験でも見たことの問題は出るため、焦らないように、手持ちの知識で回答する癖をつける。そのために、まず問題を解く。そして、どのレベルまでの理解が必要なのかを把握することを重視されていました。
つまりは、インプットを積み重ねるのではなく、ゴールの方が効率的とのことでした。
●質疑応答(妙)
Q:どこから勉強を始めればいいのか?
A:会計を勉強する人はまず簿記から始める。理由としては、簿記のウェイトが高いから。また、 勉強をすること自体は確実に役に立つ知識が多い。
Q:スケジュール管理はどうしたのか?
A:模試の日程を一つの目安に。
毎日、進捗状況を管理する。
Q:集中力を高める方法は?
A:机に向かうのが嫌なときは 音楽を聴きながら、テキストを開いた。
眠かったら机で10~15分、仮眠。
本当にだめなときは、しょうがないから休む。
息抜きしたときに、スケジュール立てていなければ墜ちっぱなしになってしまうので、息抜きをしつつも、スケジュールは立てる。
Q:朝方か否か?
A:フリーターに近かったので 4時半に起きた。
予備校で7:45からあった、朝答練を軸に。
朝、一問解いてから、学校へ。朝4:30から起きて行った。
大切なのは、実際の試験に合わせること。 試験時間にはフル回転できるように。
Q:アウトプットは実際にどうしたのか?
インプットのためのやり方。
日付と正誤の記録は取っていって、直前期の勉強に活用した。
Q:テスト直前の勉強法
A:近くなればなるほど、やる範囲を絞っていく。
過去の日付と正誤の記録を元に、自分が一度も正解したことのない問題からはじめ、最後の方は間違った問題をやる。
基礎的な問題をやり、細かい論点には手を出さない。
キホンを落とさずにとることが重要。
みんなができる事を確実に。
一週間前に5回やった問題も。
→その方が安心感があって自信を持てる。
●座談会
会計士 英語・その他の3の島に分かれました。
会計士の島では、実際に使ったテキストを見せて頂きました。
また、弁理士試験の合格者の方との対談も行われ、
・アウトプットを早めにして、効率的にインプットをしていく。
・群れない
・健康が大切
など、試験合格のエッセンスは通じるところが多いとのことでした。
定例会終了後はランチ会を楽しみました。
Vision
http://www.academyhills.com/library/directorsmemo/index.html
academyhillsのディレクター小林さんが書かれている
私にとってライブラリーとは、知識交換・知の共有の場として、新規イノベーションを起こすことを目的とし、他人と知識をシェアするための場
リアルとヴァーチャルを融合したソーシャルネット
アカデミーヒルズ六本木ライブラリーは、自律した個人として生きるフリーエージェント達を、親密ではあっても節度ある距離を保ちつつ、サポートしていくこと、複合的ネットワークのノードとなることを目指しているのです。
こんな理念に共感し、コミュニティの設立を思いつきました。
勉強をしに来るだけ、自習室としての利用だけ
勿体なくないですか?
各種資格など、目標を持って勉強をされている方のコミュニティです。
academyhillsのディレクター小林さんが書かれている
私にとってライブラリーとは、知識交換・知の共有の場として、新規イノベーションを起こすことを目的とし、他人と知識をシェアするための場
リアルとヴァーチャルを融合したソーシャルネット
アカデミーヒルズ六本木ライブラリーは、自律した個人として生きるフリーエージェント達を、親密ではあっても節度ある距離を保ちつつ、サポートしていくこと、複合的ネットワークのノードとなることを目指しているのです。
こんな理念に共感し、コミュニティの設立を思いつきました。
勉強をしに来るだけ、自習室としての利用だけ
勿体なくないですか?
各種資格など、目標を持って勉強をされている方のコミュニティです。
Monday, 28 September 2009
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